DeNA アクシデント続出でロッテに連敗 佐野の一発が唯一の光明

[ 2018年6月13日 21:33 ]

交流戦   DeNA1-6ロッテ ( 2018年6月13日    ZOZOマリン )

<交流戦 ロ・D>2回2死、右越えソロを放った佐野はナインの出迎えに笑顔(撮影・沢田 明徳)
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 投打がかみ合わず、DeNAがロッテに連敗を喫した。シーズン序盤は今永、ウィーランド、浜口ら投手陣にケガ人を抱えたが、ここに来て野手陣にアクシデントが続出した。

 この日の試合前、発熱による体調不良でソトの出場選手登録を抹消。前日の練習中に後頭部付近に打球を当てた大和の出場も見送った。

 ロペスを右太腿裏痛、梶谷も腰痛で抹消中。6安打1得点の打線について、ラミレス監督は試合後「いない人のことを考えながら試合はできない。今いる選手で頑張るしかない」と厳しい表情を浮かべた。

 先発のバリオスも5回4失点。唯一の救いは5月31日に1軍登録された佐野が0―1の2回に有吉の143キロ直球を捉え、右翼席へ同点の3号ソロを放ったこと。「上がり過ぎたので正直入るとは思わなかったが、しっかり自分のスイングができた」と振り返った2年目の佐野。「若い選手がしっかり仕事している」と指揮官は期待した。

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2018年6月13日のニュース