ダル、投球再開 上腕負傷から復帰へ好感触「すごく良かった」

[ 2018年6月13日 10:06 ]

 米大リーグ、カブスで右上腕三頭筋の腱炎のため故障者リスト(DL)に入っているダルビッシュ有投手が12日、ブルワーズ戦でミルウォーキーに遠征中のチームに合流し、投球練習を再開した。伸びのある速球にカーブやスライダーなど変化球を交え、31球を投げ「本当にすごく良かった」と明るい表情で話した。

 最後は左右の打席に打者を立たせ「まだプロセスの途中だけど、試合で投げるのが近い感じがする」と好感触。マドン監督は今後に「明日(13日)の反応を見なければ何も決められない」と慎重ながら「投球練習とはいえ、勇気づけられる内容だった」と評価した。

 ダルビッシュは5月26日にDL入り。同29日の磁気共鳴画像装置(MRI)検査では「(筋)組織に損傷なし」と診断された。カブスに移籍1年目の今季は1勝3敗、防御率4・95。(共同)

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2018年6月13日のニュース