オリックス・小谷野 ダメ押し走者一掃のタイムリー二塁打 福良監督「栄一さまさま」

[ 2018年4月4日 22:50 ]

パ・リーグ   オリックス7-1ロッテ ( 2018年4月4日    京セラD )

<オ・ロ>7回、小谷野が中越えに走者一掃の適時二塁打を放つ
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 まさに一振りで勝負を決めた。3―1の7回2死満塁、オリックス・小谷野が集中力と勝負強さでロッテを突き放した。

 「欲を出しすぎて、責任を取ろうとか考えすぎると、いい結果が出ない。精神的優位に持って行くか行かないか。それを意識して行ったかな」

 カウント1―3からの5球目。143キロ直球を叩いた打球は中堅手の頭を越えた。3人の走者が相次いで本塁へと帰ってくる。会心のダメ押し打は4打席にして、この日初めてのスイングから生まれた。

 求められる役割をまっとうした。1、2打席目は一度も振ることなく四球を選んだ。2―1の6回、2四球で無死一、二塁の場面で打席に向かうと、ベンチからのサインは「送りバント」だった。

 「予想はしていましたよ。ああいう場面は出るだろうなと。ずっとやってきているので、しっかりと決めようと思った。緊張はしましたけどね」

 初球で確実に犠打を決めると、次打者・マレーロの中犠飛で貴重な追加点は生まれた。結局、この回は無安打で1得点。「打つだけでなく。点を取れる方法はありますから」とベテランは笑った。

 福良監督は「今日は(小谷野)栄一が大きいやないですか。最後のタイムリーもそうだし、その前のバントを一発で決めたのも大きい。栄一さまさまですね」と目尻を下げた。伸び盛りの若手が躍動するチームだけに、自らの役割を熟知するチーム最年長の存在感が際立つ。

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