巨人・岡本、止まらん3戦連続マルチ 二岡コーチ“天の声”で強振

[ 2018年4月4日 05:36 ]

セ・リーグ   巨人10―3中日 ( 2018年4月3日    ナゴヤD )

9回、岡本は左前適時打を放つ
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 己のバットを信じる。巨人・岡本の信念が実を結びつつある。「1本目のヒットが出て気が楽になって(計3安打に)続いた」。5回1死。伊藤準のフォークを右方向にすくい上げた。この日初安打の二塁打を放って、乗った。

 昨年の開幕前日、練習を終えると都内の神社に向かった。恒例行事だった個人の必勝祈願だが、不運にも閉門時間が過ぎ、参拝することができなかった。当時20歳は「神頼みをするなということかもしれない。自分を信じよう」と悟った。それから願掛けや験担ぎといったことは個人では一切やらなくなった。運を引き寄せるべくバットを振り続ける。

 5回の打席前、「天の声」ならぬ二岡打撃コーチの声を受けた。「中途半端なスイングだけはするな。思い切り三振してこい」。そこまで2三振だったが吹っ切れた。カウント1―2からフルスイング。開幕16打席目で初めて追い込まれてから安打を放った。

 1点差に詰め寄られた直後の7回に右前適時打。9回には左前適時打で試合を決定づけた。2打点を挙げ、3連勝中は全て複数打点。高橋監督が「勝負強さというものがある」と認める活躍で、早くも今季2度目の猛打賞、打率5割だ。「何とかランナーを還そうと思った」と大暴れを続ける岡本の努力を、野球の神様は見ている。 (神田 佑)

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