大谷 圧巻のメジャー1号3ラン!本拠地初打席、満面の笑みで声援に応える

[ 2018年4月4日 11:45 ]

ア・リーグ   エンゼルス13―2インディアンス ( 2018年4月3日    アナハイム )

<エンゼルス・インディアンス>1回2死二、三塁、右中間3ランを放つ大谷
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 エンゼルスの大谷翔平投手(23)が3日(日本時間4日)、ホームで行われたインディアンス戦に「8番・DH」で先発出場し、第1打席で右中間スタンドへ3ランを放った。この日は4打数3安打3打点1本塁打だった。試合はエンゼルスが13―2で大勝した。

 大谷にとってはこの日が本拠地初出場。2―2の1回2死満塁で迎えた第1打席。初球ひざ元へのカットボールを見逃して1ボール。2球目ファウルの後、変化球を空振り。1―2からの4球目がワイルドピッチとなり、三塁から1人生還して勝ち越した。さらに2死二、三塁となり、カウント2―2。1球ファウルの後の6球目を右中間スタンドに放り込んだ。

 ベンチで笑顔を弾けさせた大谷は、チームメートにもみくちゃにされてグラウンドに押し出されると、ヘルメットを取ってスタンドのファンの声援に応えた。

 大谷はこの日、4打数3安打3打点1本塁打。3回2死無走者で迎えた第2打席では1ボールからの2球目を強振。二塁手のグラブを弾く右前打を放った。5回2死一、二塁の第3打席は3球で見逃し三振に倒れた。8回先頭の第4打席はカウント2―2からの6球目をきれいに中前に弾き返した。

 試合前のフリー打撃では34スイング中サク越え8本と好調をアピール。この日のファストピッチセレモニーに登場した、インディアナポリス500マイル(インディ500)のドライバー佐藤琢磨と記念撮影するなど交流した。

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