藤浪 開幕2戦目抜てきに気合「最初の“1”は大事にすべきもの」

[ 2018年3月29日 08:30 ]

桜が満開の広田神社を参拝する藤浪(中央)ら阪神ナイン
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 阪神・藤浪晋太郎投手(23)が28日、鳴尾浜球場での投手練習に参加し、登板の決まった開幕2戦目の31日の巨人戦へ決意を込めた。金本監督から直接通達されたことを明かし、6年目の公式戦初登板での快投を誓った。

 「照準」の定まった藤浪の言葉は力強かった。金本監督が前日27日に開幕2戦目での先発起用を公言。呼応するように本番への強い意気込みを示した。

 「やることは変わらないですし、自分の球、自分の投球をしっかりできるように。まずはいいパフォーマンスですることを心がけてやっていきたい」

 チーム浮沈を左右するかもしれない大事な開幕3連戦の先発を託されても浮き足立つことはない。指揮官からは「責任感を持ってやってくれ」と直接、2戦目の登板を通達された。目の前の1試合であることは変わらなくとも、チーム、何よりも自分自身にとって重要なマウンドとなることは間違いない。

 「その年の始まりなんで、いい形で入りたいですし、いい投球で抑えたい。年間ローテーションを守れば30試合ぐらい投げるんですかね。その中の1試合ではあるけど、最初の“1”は大事にすべきものなのかなと」

 公式戦初先発で手にする白星は同じ1勝でも、意味合いは違う。過去2年は不振に苦しみ、昨季は2軍降格も経験するなど3勝止まりの屈辱。再起と逆襲をかける1年へ弾みをつけるべく、快投を期した。

 巨人打線は坂本勇、長野ら歴戦のライバルに加えて、昨季は対戦機会のなかった大砲・ゲレーロが加わって破壊力を増した。「どのコースでもうまく対応してくるし、パワーもある」と新戦力への警戒を強め、「対策うんぬんより自分のパフォーマンスを出せるか」と力強く言い切った。

 鳴尾浜球場で投手陣の練習に参加後、陸路で決戦の舞台となる東京入りした。「責任感」を胸に持てる力を発揮した時、藤浪晋太郎は鮮やかに復活を遂げるはずだ。(遠藤 礼)

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