イチロー“ギフト”に感激「仰木監督がそういう思いにさせてくれた。それに近い感覚」

[ 2018年3月29日 10:31 ]

打撃練習の合間に笑顔を見せるマリナーズのイチロー
Photo By 共同

 マリナーズのイチロー外野手(44)が、シーズン開幕の29日(日本時間30日)インディアンス戦で「9番・左翼」として先発出場することが決まった。28日(同29日)、スコット・サービス監督が発表した。メジャー18年目を迎えるイチローの開幕戦先発は、ヤンキース時代の13年以来5年ぶりとなる。

 <イチローと一問一答>

 ―監督から直接伝えられた。

 「ここまで我慢してくれて、最終的にこの判断を下してくれた。けがをした選手に対する扱いではない。なかなかこういう気持ちにさせられることはないですよ」

 ―気持ちの高ぶりは。

 「20歳のとき(オリックスの)仰木監督がそういう思いにさせてくれた。それに近い感覚がある。この判断、びっくりしました。こんなギフトがあるなんて」

 ―仰木監督を思い出すとは。

 「春の早い段階で、福岡でチームが負けて、帰りのバスの空気が真っ暗。僕も頭下げていたら、監督が『なに下向いてんだ。ヒット1本、二塁打打っておまえはそれでいいんだ。勝ち負けは俺が責任取るから選手は自分のことちゃんとやれ』と。そのとき、この人のために頑張りたいという思いが芽生えたんですね。レギュラー1年目、しかも20歳の選手になかなか言えることじゃない」

 ―シアトルの通勤はどうか。

 「今日、球場に来る間は最高でした。自分の家から通うのはこんなにも気持ちの良いものだったのかと。当たり前にあるもの、本当に最高です」

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