田淵氏「仙ちゃん、悲しい、寂しい、悔しい、残念です」

[ 2018年3月29日 05:30 ]

星野仙一氏お別れの会

星野仙一氏の「お別れの会」で弔辞を述べる田淵氏
Photo By 共同

 「星野仙一氏お別れの会」は19日の東京会場に続く開催で、午後1時からの第1部では現役時代に指導を受けた阪神の金本監督、矢野2軍監督、片岡ヘッド兼打撃コーチら関係者800人が参列し、黙とうをささげて献花した。

 開会前には阪神の選手、スタッフら180人が訪れて献花。大阪会場の発起人だった阪神・坂井信也オーナーは「阪神の発展に多大に貢献していただき、阪神にとっても私にとっても大恩人。甲子園で阪神と楽天が日本シリーズを戦うことが星野さんへの最大の恩返しだと思う」と謝意を述べた。午後4〜6時の第2部は一般献花となり、1800人が来場。球団によれば、計2780人が「闘将」との別れを惜しんだ。

 《田淵氏も弔辞》同じ東京六大学野球のライバルだった学生時代から50年来の盟友だった田淵幸一氏(スポニチ本紙評論家)も弔辞を読んだ。阪神の監督、コーチとして一緒にユニホームを着た02年から「監督」と呼んできたが、「監督、いや、仙ちゃん。引き出しにしまった呼び方を16年ぶりにさせてもらいます」と語りかけ、「仙ちゃん、悲しい、寂しい、悔しい、残念です。いつもありがとうを言うのは私。親友ながら人生の師です」と言葉を詰まらせた。

 ▼阪神・矢野2軍監督 僕の人生で一番怖かった方は星野監督で、でも一番優しかったのも星野監督だった。本当にハートの振り幅が大きく、懐の広い方だった。

 ▼阪神・片岡ヘッド兼打撃コーチ(星野氏に教わったことは)ひと言では言えない。ただ、戦うこと、勝ちにこだわる姿勢だけは私も肝に銘じて選手に伝えたい。

 ▼阪神・福留 やっぱり寂しい。本当に大きな存在だし、僕の中では「星野さん」ではなく、永遠の監督。まだまだ頑張るのでしっかり見ておいてください(と伝えた)。

 ▼赤星憲広氏(阪神OB、スポニチ本紙評論家)憧れの星野さんと一緒に野球をすることになるとは思っていなかったし、だからこそ胴上げしたいと。それができて幸せでした。

 ▼下柳剛氏(阪神OB、野球解説者) 熱い人で、勝ちにこだわる人だった。星野さんを胴上げできたのが一番の思い出。もっと近くでいろんな話をしてみたかった。

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