ロッテ井口監督 開幕は角中抜き決断 2軍スタート直接通告

[ 2018年3月29日 05:30 ]

イースタン・リーグ   ロッテ0―3日本ハム ( 2018年3月28日    ロッテ浦和 )

<ロ・日>試合前、視察に来た井口監督(左)は角中と話す
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 苦渋の決断だった。ロッテ・井口監督は開幕2日前となった28日、全体練習が行われたZOZOマリンでなく、2軍のロッテ浦和球場にいた。イースタン・リーグ、日本ハム戦の試合前、開幕4番を予定していた角中に自らの口で2軍スタートを告げた。

 「打席が少なく、感覚も戻っていない。開幕に調整が合わなかったと思うしかない」

 腰背部違和感で出遅れ、復帰した20日の西武戦(メットライフドーム)では初回の守備でフェンスに腰を強打し、途中交代した。27日のイースタン・リーグ戦で復帰したが、開幕に向けての実戦は不足していた。

 この日は「4番・DH」で3打数1安打だったが、指揮官は「打つだけじゃ困る」と左翼の守備も1軍昇格の条件とした。角中自身も「守備にはまだ条件がつく」と腰には痛みも残る。30日の開幕・楽天戦(ZOZOマリン)のチケットは完売となった。本来なら新監督として、注目を集める開幕ダッシュに欠かせない打線の核だが「万全で戻り、そこから常時出てほしい」と長いシーズンを見据えた判断だった。

 ただ、症状は深刻ではなく「次のカードで戻れたらいい」と井口監督は4月3日からのオリックス戦(京セラドーム)での復帰を見据える。3連戦の4番は「僕が行きますかね?」と冗談も飛ばしたが、新人時代の14年にも開幕4番を務めた井上が「代役」を務めることになりそうだ。 (福浦 健太郎)

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