大リーグ監督 全球団中12球団が捕手出身 日本球界経験者は3人

[ 2018年3月29日 12:15 ]

大谷と話すエンゼルスのマイク・ソーシア監督 (AP)
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 今季の大リーグがいよいよ29日(日本時間30日)に開幕。長いオフが終わり、ついに野球のシーズンが幕を開ける。選手のプレーに注目が集まるのはもちろんだが、視点を変えて全30球団の監督に目を向けると、面白い数字が浮かび上がった。現役時代のポジションが捕手だった監督が半数近くの12球団にもおよぶのだ。

 今季から大谷が加入するエンゼルスのマイク・ソーシア監督(59)は、現役時代にドジャースの捕手として1988年のワールドシリーズ優勝を経験。イチローが復帰したマリナーズのスコット・サービス監督(50)も捕手出身だ。

 特筆すべきは過去4年のワールドシリーズ優勝監督がすべて捕手出身だということ。2014年から年度順にジャイアンツのブルース・ボウチー監督(62)、ロイヤルズのネド・ヨースト監督(63)、カブスのジョー・マドン監督(64)、そして昨季はアストロズのA.J.ヒンチ監督(43)だ。

 捕手出身は名監督となる資質があるのだろうか。今季の監督に話を戻すと、内野手出身はヤンキースのアーロン・ブーン新監督(45)など8人。外野手出身はドジャースのデーブ・ロバーツ監督(45)など3人。内外野でプレーしていたのはブルワーズのクレイグ・カウンセル監督(47)ら4人。投手出身はロッキーズのバド・ブラック監督(60)ら3人という内訳だ。

 現役時代に日本のプロ野球を経験している監督は3人。今季からフィリーズを指揮するゲーブ・キャプラー監督(42)は巨人(2005年)、パドレスのアンディ・グリーン監督(40)は日本ハム(2007年)、そして昨季はチームを6年ぶりのプレーオフへと導き、最優秀監督賞を受賞したダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督(52)はヤクルト(2000年)でプレーしていた。

 コーチにまで視野を広げると、インディアンスのタイ・バン・バークレオ打撃コーチは西武(1987年から90年)と広島(1991年)。ジャイアンツは3人のコーチが日本のプロ野球を経験しており、ヘンスリー・ミューレン・ベンチコーチ(50)とアロンゾ・パウエル打撃コーチ(53)、そしてリック・シュー打撃コーチ補佐(56)で、ミューレンがロッテ(1994年)とヤクルト(1995年、96年)、パウエルが中日(1992年から97年)と阪神(1998年)、そしてシューは日本ハム(1993年、94年)でプレーしていた。

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