“公立の星”乙訓 春夏通じ初出場初勝利 赤い勝負パンツ実った

[ 2018年3月29日 05:30 ]

第90回選抜高校野球大会第6日・2回戦   乙訓7―2おかやま山陽 ( 2018年3月28日    甲子園 )

<おかやま山陽・乙訓>初出場で初戦を突破し、笑顔で中川(左)らとハイタッチを交わす乙訓・川畑
Photo By スポニチ

 乙訓が、おかやま山陽との初出場対決を制した。京都の公立校がセンバツで勝利を収めたのは00年の鳥羽以来。当時その鳥羽で主将を務め、春夏連続で甲子園に出場したのが市川靖久監督だ。赤い勝負パンツで臨み「“一つ勝とう、何とか勝ちを取ろう”と選手たちと話をしてきた。歴史をつくれたと思います」と感慨に浸った。

 打線が12安打で7得点を奪えば、継投策も決まった。2番手の川畑が5回を3安打無失点。2―2で救援した5回をわずか6球で3者凡退に抑えると、直後に打線が4点を勝ち越し「3人で抑えたので流れを持ってこられた」と潮目を変えた投球を誇った。

 公立高ながら体育系専門学科を有し、天然芝のグラウンドや室内練習場もそろう。充実した施設で力を付け、春夏通じて初出場。白星もつかみ、川畑は「歴史をつくっていきたい」と意気込んだ。

続きを表示

「名将かく語りき〜歴史を彩った勝負師たち〜」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2018年3月29日のニュース