完勝の三重・小島監督「僕が一番緊張」 若き指揮官が積極采配で突破口

[ 2018年3月29日 14:05 ]

第90回選抜高校野球大会・2回戦   三重8―0日大三 ( 2018年3月29日    甲子園 )

<三重・日大三>日大三を破り、アルプス席に駆け出す三重ナイン
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 第90回選抜高校野球大会の第7日は29日、甲子園球場で3試合が行われ、2回戦最後の試合となった第2試合は、これが初戦の三重が日大三(東京)を8―0で下して、3回戦進出を決めた。打線が13安打8得点。投げてはプロ注目右腕の定本が完封した。

 大会7日目、出場校中最後の登場となった三重の小島紳監督は「待たされたんですけど、いい調整ができたと思います」と笑顔。前半5回は0―0で推移したが、「想定内の展開。後半勝負だよ、と言っていた。1回から9回までしっかりバットを振っていこうといつもと変わらずにできた」と振り返った。

 6、7回に集中打で計8得点。「自分たちにとっては勢いというのが非常に大事」と序盤に盗塁を2つ失敗したが、結局5盗塁を成功させ、得点に結びつけた。均衡を破った先制点も盗塁で広げたチャンスから生まれた。春夏通じて初の甲子園出場となる28歳の若き指揮官は積極采配で勝利をたぐりよせ、「僕が一番緊張していたと思う」とはにかんだ。

 見事な完封劇でチームを勢いづけた主将で先発投手の定本については「主将として緊張感のある試合の中で素晴らしい投球。よかった」と手放しで称賛。「ようやく始まったので一戦必勝で頑張りたい」と次戦に気持ちを切り替えていた。

 ▼定本の話 ストレートが良かった。変化球も低めに集められた。(序盤は投手戦が続き)投げ負けないことを心がけて、粘り強く投げられてよかった。

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