JR北海道3大会ぶり白星 活動自粛乗り越え戸田が熟練の技完投

[ 2016年7月19日 05:30 ]

<新日鉄住金鹿島・JR北海道>被安打4で1失点完投勝利のJR北海道・戸田

第87回都市対抗野球第4日・1回戦 JR北海道2―1新日鉄住金鹿島

(7月18日 東京ドーム)
 最後の打者を空振り三振に仕留めたJR北海道の戸田は、ナインと3年ぶりの都市対抗白星を喜び合った。1点リードを守り切っての完投勝利は、まさにベテラン、熟練の味だった。

 「粘っていれば点を取ってくれると思っていた。コース、高さを間違えないように投げた」。失点は7回の1点だけ。捕手の返球を受けるや、すぐさま投球動作に入る。相手が合わせてきたな、と感じれば投球前にマウンド周囲を歩くタイミングを変え、ロジンバッグも長めに手にするなど終始、戸田のリズムだった。

 会社側がレールの異常を放置した問題などで、13年9月から14年3月末まで野球部は活動自粛。チームは活動再開後、初の都市対抗白星だ。入社以来、JR千歳駅に勤務して改札業務を担当。1メートル82の長身と優しい笑顔で乗客に接している右腕が、東京ドームでキラキラと輝きを放った。

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