【滋賀】伊吹エースで4番田濃 投打で鋭い観察眼発揮

[ 2016年7月19日 05:30 ]

第98回全国高校野球選手権滋賀大会2回戦 伊吹3―2膳所

(7月18日 皇子山)
 伊吹のエースで4番田濃が、随所に鋭い観察眼を発揮してチームを3回戦進出に導いた。1点を追う9回先頭で初球を三塁線へセーフティーバント。「サードがベースよりも後ろにいたので」。5番河村が犠打を失敗(投飛)して1死になると、続く早瀬の初球に二盗成功。「けん制がなかったので大丈夫だと思った」。いずれも失敗すれば敗因に直結しかねない状況で好機を広げ、逆転勝利を呼び込んだ。

 最速143キロ右腕としても巧さが光った。序盤は「走っていた」という直球中心に攻め、終盤にかけて変化球勝負にシフト。9回2死三塁のピンチもスライダーで二飛に仕留め、マウンド上で両腕を大きく突き上げた。1回戦の6安打完封に続く完投勝利。3回戦はシード校の草津東と対戦する。「強力打線なので低めで勝負できたら」と背番号1は次戦を見据えた。

 ▼伊吹・野村勇雄監督(1―2の9回に2点を奪い逆転勝ち)これまでミスで負けていたので、監督としてはめちゃくちゃ嬉しい。彼らの努力を野球の神様が見ていてくれたのかなと思う。(田濃は)よく野球が見えているし、相手のスキを突ける。

 ▼伊吹・早瀬主将(9回1死二塁から同点二塁打)打ったのは外寄りの真っすぐ。感触が良かったし、抜けたと思った。

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