【奈良】智弁学園2年4番福元 意地のV弾 春夏連覇へ1勝

[ 2016年7月19日 05:30 ]

<智弁学園・高田商>6回無死二塁、左方向に逆転の本塁打を放つ智弁学園・福元

第98回全国高校野球選手権奈良大会2回戦 智弁学園8―1高田商

(7月18日 佐藤薬品スタジアム)
 智弁学園が史上8校目の春夏連覇へ、初戦を突破した。

 高田商との2回戦は5回まで1―1。均衡を破ったのは2年生4番の福元だ。6回無死二塁から高校通算25号の決勝2ランを放った。2回の三ゴロの際に相手一塁手と交錯し左側頭部を強打。4回はヘッドスライディングした際に三塁手にスパイクされ右手親指を裂傷した。「部長から“バットでやり返してこい”と言われてたので」と、この一発から一挙7得点でコールド勝ちを呼んだ。

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2016年7月19日のニュース