広島 田村俊介が12球団トップタイの3号2ラン! 内角球を巧みに運び新井監督も「高い対応力」と感心

[ 2024年3月20日 18:57 ]

オープン戦   広島5ー6西武 ( 2024年3月20日    ベルーナD )

<西・広>7回、2ランを放つ広島・田村(撮影・久冨木 修)
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 広島の3年目、20歳の田村俊介がまた打った。

 中堅の守備から途中出場し、迎えた7回無死一塁での1打席目。ボーの内角高めの144キロ直球を思い切り引っ張った。一時逆転となる2ランを右翼ポール際へと運び「思った以上に(打球が)真っすぐ伸びていったので、バットの振り抜き方が良かった」と納得の口ぶりで振り返った。

 オープン戦3号は山川(ソフトバンク)らに並ぶ12球団トップタイだ。

 技ありの一発を新井監督も称えた。通算319本塁打を誇る指揮官は「あんなに難しい球をね。あのコース、高さのボールを詰まりながら、切らさずに本塁打にできる。これは高い対応力、技術」と感心した。

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