【センバツ】山梨学院・横山 4打点の活躍に「自分のスイングで打つことができた」

[ 2024年3月20日 13:46 ]

第96回選抜高校野球大会第3日第2試合 1回戦   山梨学院7―1京都外大西 ( 2024年3月20日    甲子園 )

<山梨学院・京都外大西>7回、山梨学院・横山は適時三塁打を放つ(撮影・大森 寛明)
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 史上4校目の春連覇に挑む山梨学院(山梨)は初戦で、18年ぶり7回目出場の京都外大西(京都)と対戦し、7―1で逆転勝ち。2年連続で初戦を突破した。

 1点を追う4回1死二、三塁から横山悠(2年)のスクイズで同点。6回1死二、三塁からは横山の遊ゴロの間に1点を勝ち越し、2死三塁から二村仁功(3年)の左前適時打で加点。さらに7回には横山の適時三塁打などで4点を加えた。

 投げては、先発の背番11の左腕・津島悠翔(2年)が6回4安打1失点と好投。7回からはエース右腕・桜田隆誠(3年)がマウンドに上がり、無失点に抑えた。

 試合後、4打点の活躍を見せた横山は「スクイズをしっかり決めることができてよかった。三塁打も自分のスイングで打つことができた」と胸を張り、捕手としては1失点のリードに「平常心で2人の投手に指示を出せたと思う。先発の津島は緊張しがちなので何度も声を掛けていつも通りの投球ができるようにした。津島の持ち味の変化球をうまく使えた」と話していた。

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