大谷翔平 ダルからの超特大ファウル、“自己最速”の打球速度191キロ超だった!真美子夫人も歓喜

[ 2024年3月20日 23:12 ]

ナ・リーグ   ドジャース5―2パドレス ( 2024年3月20日    韓国・ソウル )

<パドレス・ドジャース>ダルビッシュと対戦した大谷(撮影・光山 貴大)
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 ドジャースの大谷翔平投手(29)が20日、パドレスとの開幕戦に「2番・DH」で先発出場し、逆転勝利に貢献した。ダルビッシュ有投手(37)との初対決で移籍後初安打となる右前打を放ち、初盗塁もマーク。8回の第5打席では移籍後初打点となる左前打を放つなど、5打数2安打1打点1盗塁の活躍だった。

 試合後、大谷は「勝てたのが一番かなと思いますし。終盤で逆転できるのは強いチームじゃないかなと思う。こういう試合が多ければ勝ちが増えてくる。最後まで粘れた。あきらめずに逆転できてチームとして良かった」と胸を張った。

 また、注目されたダルビッシュとの対決で、大谷はまたも予想を超える数字をたたき出した。

 3回の第2打席。1ボール1ストライクからの3球目が右翼への大ファウルとなったが、この打球速度が「119.2マイル(約191.8キロ)」だったと、スポーツ専門局「ESPN」が報道。とてつもない速さだったことが分かった。

 ちなみに大谷の打球速度で自己最速は「119.1マイル」。今回はファウルの打球で、過去に記録に残らない部分のため、一概に「最速更新」とは言えないが、ダルビッシュとの対戦でまさかのスピードをたたき出したのは事実だ。

 右翼へ大ファウルが飛んだ際には、スタンドの真美子夫人も笑顔で拍手したほど。「ESPN」の公式インスタグラムでは、この時の動画も添えられ、「奥様の田中真美子まで感心していた」などと投稿された。

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