【センバツ】連覇に好発進、山梨学院・吉田監督「選手が落ち着いて力を発揮してくれた」

[ 2024年3月20日 13:36 ]

第96回選抜高校野球大会第3日第2試合 1回戦   山梨学院7―1京都外大西 ( 2024年3月20日    甲子園 )

<山梨学院・京都外大西>言葉をかわす吉田監督(右)と吉田部長(中央)(撮影・平嶋 理子)
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 史上4校目の春連覇に挑む山梨学院(山梨)は初戦で、18年ぶり7回目出場の京都外大西(京都)と対戦し、7―1で逆転勝ち。2年連続で初戦を突破した。

 1点を追う4回1死二、三塁から横山悠(2年)のスクイズで同点。6回1死二、三塁からは横山の遊ゴロの間に1点を勝ち越し、2死三塁から二村仁功(3年)の左前適時打で加点した。さらに7回には相手失策に乗じて4点を加えた。

 投げては、先発の背番11の左腕・津島悠翔(2年)が6回4安打1失点と好投。7回からはエース右腕・桜田隆誠(3年)がマウンドに上がり、無失点に抑えた。

 試合後、吉田洸二監督は「目標の1つが全員で優勝旗を返すことが目標でした。それができただけでも、この大会はありがったんですけど、そういう中で1つ勝たせていただいたのは本当に感謝しかない」と笑みを見せた。攻撃に関しては「しっかり攻められた。練習試合では結果が出ていなかったが、きょうは選手全員が落ち着いて力を発揮してくれた」と言い、投手陣については「津島が雰囲気に飲まれることなくよく投げてくれた」と称えていた。

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