大谷翔平 ドジャースでの第1打席は遊ゴロ ダルビッシュとの初対決で快音響かずも球場から大声援

[ 2024年3月20日 19:11 ]

ナ・リーグ   ドジャース―パドレス ( 2024年3月20日    韓国・ソウル )

<パドレス・ドジャース>ダルビッシュの外角球にバットを出したが第1打席は遊ゴロに倒れた大谷(撮影・光山 貴大)
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 ドジャースの大谷翔平投手(29)が20日、パドレスとの開幕戦に「2番・DH」で先発出場。ダルビッシュ有投手(37)との初対決となった初回の第1打席は遊ゴロに倒れた。

 無死一塁で迎えた第1打席。大谷がコールされると球場からは大きな歓声がおきた。2ボール1ストライクからの4球目、外に沈む球にバットを出したが、当てただけの遊ゴロに倒れた。併殺は免れたが、好機拡大とはならなかった。

 日本ハムの先輩で、同じ背番号11を背負ったダルビッシュとは日米通じて初対決。「小さい頃から見てきて大好きな投手。目標にしてきた方。凄く思い入れがあるので楽しみ」と意気込みを語っていた。

 2013年に日本ハムに入団した大谷はダルビッシュの背番号11を引き継いだ。2015、16年オフには合同自主トレを行うなど交流は深く、自身の成長を助けてくれた。昨年3月のWBCでは2人で優勝の立役者に。運命のように導かれてきた2人の糸が、ついに韓国ソウルで交錯した。

 米国でのオープン戦は、8試合に出場して打率・500、2本塁打、9打点、1盗塁と好調をキープ。ただ、韓国入り後は17日のキウム戦は2打数無安打、18日の韓国代表戦も3打数無安打と快音が響かず、開幕前はオープン戦、エキシビションゲームを含めた10試合で27打数11安打、打率・407。米国最後のオープン戦となった13日(日本時間14日)のマリナーズ戦から韓国代表とのエキシビションゲームまで8打席連続凡退で開幕を迎えた。

 メジャー移籍後、過去の開幕戦は21打数3安打、打率・143となっている。

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