【センバツ】京都外大西　35年ぶりの初戦突破ならず、エース左腕・田中7失点

第96回選抜高校野球大会第3日第2試合　1回戦   京都外大西1―7山梨学院 （ 2024年3月20日    甲子園 ）

＜山梨学院・京都外大西＞力投する京都外大西・田中（撮影・須田　麻祐子）
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　18年ぶり7回目出場の京都外大西（京都）は、史上4校目の春連覇に挑む山梨学院（山梨）と対戦し、1―7で敗れて35年ぶりの初戦突破はならなかった。

　先発したエース左腕の田中遥音（3年）は昨秋の公式戦で10試合に登板し、7完投を記録。この日は、持ち前の打たせて取る投球を見せたが、勝負球が甘く入ったところを痛打された。

　打線は、2回1死二、三塁から清水陽耀（3年）の遊ゴロの間に3走・が先制の生還。しかし、3回以降は好機にあと1本が出ず、6点を追う9回は1死から田中が右中間二塁打したが、後続が続かなかった。