山本由伸 21日のメジャー第1球は「打たれたら困るので秘密」OP戦は「悪かったけど、割切っている」

[ 2024年3月20日 16:21 ]

会見するドジャース・山本由伸
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 開幕第2戦の先発が決まっているドジャースの山本由伸投手(25)が20日、メジャーデビュー戦を翌日に控え、会見に出席。意気込みを語った。

 21日に迫った第2戦の先発に向け「もちろん楽しみな気持ちも、緊張する気持ちもあるし、いろんな感情があるけど、とにかく勝つことだけを考えていつも通りプレーできたらと思います」と意気込んだ。

 「初球、ずばり何を投げるか?」と尋ねられると「打たれたら困るので、秘密でお願いします」と笑い「試合に勝つためのミーティングも行われると思うのでその通りにやります」と闘志を高めた。

 タティスやボガーツら強力な打線を誇るパドレスとの対戦に「この球場で投げるのはもちろん初めてですけど、投げながら感じることもあると思うので、対応しながら投げていきたいと思うのと、相手打線も素晴らしい打者が並ぶのでしっかり投球できたらと思います」とした。

 オープン戦は3試合で防御率8・38も、9回2/3で14三振と高い奪三振能力も示した。「オープン戦の成績は確かに悪かったけど、そこはオープン戦だと割切っているし、それ以上に3月の間に確認することというのはたくさん確認できたので、しっかりと開幕へ向けていい準備ができたと思います」と語った。

 練習ではシートがかぶせられたマウンドに立ってロケーションを確認。シートを少しずらして土質を確かめる場面もあった。。その後、最長80メートルの遠投や、投本間の距離での強めのキャッチボールなどで最終調整した。

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