松坂大輔氏「無失点に抑えられたのは非常に大きい」 メジャー初登板のパドレス・松井を評価

[ 2024年3月20日 23:19 ]

ナ・リーグ   パドレスードジャース ( 2024年3月20日    高尺スカイD )

松坂大輔氏
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 スポニチ本紙評論家の松坂大輔さん(43)が20日、テレビ朝日系「報道ステーション」に生出演。メジャーデビューとなったパドレス・松井裕樹投手(28)の投球を振り返った。

 6回1死走者なしから登板しメジャーデビューを果たした松井。7番ジェームズ・アウトマンとの対戦は2-1からの4球目にピッチクロック違反(走者なしでは15秒以内)でボールを宣告されると、5球目も高めに外れて四球で歩かせた。

 続く代打のキケ・ヘルナンデスは2球であっさり追い込むと、最後はフォークで空振り三振。初三振のボールはベンチへ返され、ベンチで見守っていたダルビッシュ有投手も拍手を送った。9番のギャビン・ラックスにはカウント2-1から最後は92マイル(148キロ)直球で左飛に打ち取った。

 松坂氏は「ルーキー、そして初登板かなり厳しい場面だったと思いますが、表情見てもちょっと緊張してるのかなって思いましたけど、ピッチクロックの違反もありながら無失点に抑えられたのは非常に大きいと思います」とメジャー初登板を称えた。

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