松坂大輔氏　大谷開幕マルチ安打で“修正力”評価　「改めて抑えるのが大変な打線だなと…」

ナ・リーグ   パドレスードジャース （ 2024年3月20日    高尺スカイD ）

松坂大輔氏
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　スポニチ本紙評論家の松坂大輔さん（43）が20日、テレビ朝日系「報道ステーション」に生出演。開幕戦でマルチ安打の活躍を見せたドジャース・大谷翔平投手について語った。

　ダルビッシュ有投手（37）との初対決で3回の第2打席に移籍後初安打となる右前打を放ち、初盗塁もマーク。8回の第5打席では移籍後初打点となる左前打を放つなど、5打数2安打1打点1盗塁で逆転勝利に貢献した。

　ソウルシリーズでは無安打だったが、開幕戦での2安打に松坂氏は「さすがだなと思いましたね。あの2試合があって自分の修正ポイントやっぱり理解していたと思うので、それをしっかり直してこの開幕戦に臨んできたなと思いました」と評価。「開幕戦からヒットも出たし、タイムリーも出て、盗塁もあって今シーズンどんな成績を残すかなという楽しみが更に大きくなりましたね」と今後の活躍に期待した。

　ドジャースは大谷も含めて1番から3番までMVP獲得選手が並ぶなど超強力打線。「ダルビッシュ投手がいろいろボールを散らしながら投げてる姿を見るとやはり抑えるのが大変な打線だなと改めて見て思いましたね」と打線の脅威について語った。

　さらに「本来だったら大谷選手を歩かせて、次の打者で勝負っていうケースが増えるかなと思うんですけど、そうさせてくれないバッターが前にも後ろにも並んでるんで、本当に手強いです」と説明した。