松坂大輔氏「見応えのある対決でした」 大谷VSダルビッシュの初対戦について解説

[ 2024年3月20日 23:01 ]

ナ・リーグ   パドレスードジャース ( 2024年3月20日    高尺スカイD )

松坂大輔氏
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 スポニチ本紙評論家の松坂大輔さん(43)が20日、テレビ朝日系「報道ステーション」に生出演。現地取材したMLB開幕戦のドジャース・大谷翔平投手とパドレス・ダルビッシュ有投手の初対戦について振り返った。

 松坂氏は「とにかく見応えのある対決でしたね」と話し、「ダルビッシュ投手も明らかに力が入ってるのがわかりましたし、2打席とも大谷選手の打席には今日のマックス96マイル、155キロぐらいですかね。ドジャース打線を抑えなければいけないとわかっていても、やっぱり大谷選手に対して力が入ってるのがわかりました」と投手目線で振り返った。

 その後、大谷の今季初安打となった第2打席を全球振り返った。初安打になった高めのボールについては「高めのツーシームなんですけど、僕は見ていてバッテリーは怖いボールを選択したなと思いましたね」と解説。

そして「ただキャッチャーは、練習試合の大谷選手の打席を見ていたのかなと思いましたね。練習試合ではこの高めのフォーシーム、ツーシームを捉えることができてなかったんですよね。結果ライト前ヒットということになりましたけど、まだダルビッシュ投手はこれがホームランではなくて良かったし、シングルならOKと開き直り、切り替えやすかったんじゃないかと思いますね」と説明した。

 一方で打った大谷についても「ストライク範囲内のボールだったので、振ってくるところだと思います。1本出て安心したと思います」と言及した。

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