中日・三好 自身初の開幕1軍へ大前進 4試合連続安打で猛アピール

[ 2024年3月20日 05:10 ]

オープン戦   中日3―2楽天 ( 2024年3月19日    岡崎 )

<中・楽>2回、三好は適時打を放つ(撮影・椎名 航)
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 自身初の開幕1軍へ大前進だ。4年目26歳の中日・三好が、4試合連続安打となる適時打を放ち、熾烈(しれつ)な外野手争いで猛アピールした。

 「ちょっと詰まりましたが、いい方向へ、いってくれました」

 1点優勢の2回2死一、三塁で、先発のポンセが投じた高め直球を中前へ巧打。初回先頭では、4球ファウルで粘るなど四球を選んで1番打者としての素養も示した。オープン戦は16安打で打率・320、4盗塁。立浪監督からも「適時打も、四球もね。非常によくやってくれている」と高評価された。

 右肩痛からの復帰を目指す岡林や大島、細川やディカーソンらとの定位置争い。三好は「開幕スタメンで出たい気持ちはありますが、僕は一日一日が勝負。アピールするだけです」と力を込めた。

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