ラグビー日本代表、12・11丸の内パレード決定 ファンに感謝を W杯の感動再び

[ 2019年11月22日 05:30 ]

今月2日、東京都府中市で行われたW杯報告会には約1万5000人のファンが祝福に駆けつけた
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 日本ラグビー協会は21日、2日に閉幕したW杯で日本代表が史上初の8強入りしたことを受け、12月11日正午から、東京都千代田区の丸の内仲通りでパレードを実施すると発表した。日本代表による同様のイベントは初めて。記録的な盛り上がりだったW杯関連の最後の行事として、盛り上がりを見せそうだ。

 パレードのタイトルは「ラグビー日本代表ONE TEAMパレード~たくさんのBRAVEをありがとう~」。

 大会中、日本代表を後押ししてくれたファンに感謝を示すことを目的に実施されるという。コースは有楽町電気ビル前から丸ビル前までの約800メートルで、選手は約1時間をかけて練り歩く。W杯代表全31選手が参加の方向で調整しており、当日は普段とは違うスーツ姿のダンディーな選手たちを間近で見るチャンスとなりそうだ。

 パレードといえばプロ野球やJリーグの優勝パレードが恒例。近年は五輪メダリストのパレードも実施されており、16年のリオデジャネイロ五輪・パラリンピック後に行われた合同パレードには、沿道に約80万人(主催者発表)が集まった。日本協会関係者によると、より動員が見込める土、日曜の実施も検討したが、大学やトップチャレンジリーグの公式戦があり、平日昼間の実施に落ち着いたという。

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