羽生結弦、3年ぶりNHK杯SP109.34点で首位発進!島田高志郎は6位、山本草太は7位

[ 2019年11月22日 20:38 ]

<NHK杯初日>男子SP、演技をする羽生結弦(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦NHK杯は22日、札幌市・真駒内セキスイハイムアイスアリーナで開幕。14年ソチ、18年平昌五輪連覇の羽生結弦(24=ANA)が男子ショートプログラム(SP)に臨み、109.34点をマークし首位発進した。明日23日のフリーでネーサン・チェン(20=米国)が持つ現行の世界最高得点323・42点の更新を狙う。

 羽生は12人中11番目に登場。SP曲「秋によせて」に乗せ冒頭の4回転サルコーを奇麗に決めると、3回転半も決め、4回転―3回転の連続トーループも着氷。今年10月のGPシリーズ・スケートカナダでマークした今季世界最高となる109・60点にはわずかに及ばなかったが、2位のケビン・エイモズ(22=フランス)に17.87点差をつけて首位に立った。セルゲイ・ボロノフ(32=ロシア)が88.63点で3位につけている。

 羽生とともに出場した島田高志郎(18=木下グループ)は75・98点で6位、山本草太(19=中京大)は74・88点で7位だった。

 女子SPは大会連覇を狙う紀平梨花(17=関大KFSC)が79・89点で2位発進。世界最高得点となる85・04点を叩き出したアリョーナ・コストルナヤ(16=ロシア)が首位に立った。

 フリーは明日23日に男女ともに行われる。

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