白鵬、1敗守る 14日目勝利で43度目V 正代と朝乃山はともに10勝目で2差キープ

[ 2019年11月22日 17:54 ]

大相撲九州場所13日目 ( 2019年11月22日    福岡国際センター )

<大相撲九州場所>阿炎(右)を押し出しで破った白鵬(撮影・岡田 丈靖)
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 大相撲九州場所13日目は22日、福岡国際センターで行われ、横綱・白鵬は小結・阿炎を押し出しで下し、1敗を守って12勝目を挙げた。白鵬は14日目に勝利すれば、4場所ぶり43度目、日本国籍取得後としては初となる優勝が決まる。

 この日、白鵬を2差で追う平幕・正代が寄り倒しで炎鵬に勝ち、小結・朝乃山は押し出しで琴勇輝を下し、ともに10勝3敗。優勝圏内をキープして踏みとどまった。

 大関・貴景勝は関脇・御嶽海に突き出しで勝って9勝目。御嶽海は7敗目を喫した。

 佐田の海は連敗を3で止めて7勝目。松鳳山は押し出しで千代丸を下し、照強は突き落としで琴恵光を下して、ともに勝ち越しを決めた。剣翔は千代大龍に敗れて負け越し。

 白鵬は1敗のままでトップを走り、2差で朝乃山と正代の2人が追う。

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