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こだわり旬の旅

【栃木・那須】クリスマスは北欧ムードで!サンタに会えるフィンランドの森、とろとろ絶品チーズ料理も

[ 2024年12月5日 19:00 ]

フィンランドの森の執務室で本を読むサンタクロース(フィンランドの森提供)
Photo By 提供写真

 クリスマスシーズン到来!栃木県那須町に“サンタクロースに会える村”があると聞いて出かけた。その名も「フィンランドの森」。北欧フィンランドの文化を広めるミニテーマパークで、同国出身といわれるサンタクロースに会えるほか、レストランや雑貨店など北欧ムードの店もいろいろ。近くには温泉や史跡などもあり、この時期にはもってこいのスポットだ。

 東北道那須ICから車で約15分。那須街道沿いに、森林に囲まれた「フィンランドの森」が見えてきた。約1万8000平方メートルの広大な敷地にはレストランや雑貨店などが13店。その一つ、販売もする「薪ストーブ博物館」に入ると、横にはいきなりサンタクロースの執務室。サンタはレストラン「森のvoivoi メッツァラウハ」がある「妖精の森」に住み、執務室で仕事に就くという設定。執務室は両側にクリスマスツリーが飾られ、きらびやかだ。

 サンタ(サンタクロース国際交流会公認)が“出勤”するのは月1度とあって、この日サンタに会うことはできなかったが、12月は11日間出勤。執務室で行われるイベントで一緒に写真撮影してくれる。イベント参加には直営店での2000円以上の買い物で1枚もらえるサンタ券(5枚でよい子の証明書とグッズプレゼント)が必要だが、12日は無料。しかも、フィンランドから来日するサンタの登場だけに、一段と盛り上がりそうだ。

 サンタがいなくてもおいしいグルメは豊富。執務室近くの「チーズ工房メッツァネイト」で、人気のチーズフォンデュ(税込み2200円)と、目の前でチーズをたっぷりかけるラクレットスイス(同2200円)を味わったが、どちらもとろとろの那須産チーズが地元野菜やバゲットなどの具材に絡み、口の中でとろけそう。また、オリジナルのブラウンチーズは絶品。生乳からチーズを造る際に廃棄されていたホエイを茶色くなるまで煮詰めたチーズで、砂糖が入らずともキャラメルのような甘さだ。

 ユニークなのが、妖精の森のそばにある「ハンモックカフェ メッツァレイヤ」。ハンモックが1席に1つ以上設置され、入店時間制限無し。ハンモックに揺られながらのひとときは別世界。さらに、白樺の根のコブで作られる木工製品ククサやニッセ人形、ムーミングッズなどを販売したり、木の幹で妖精「トントゥ」作りが体験できる雑貨店、サウナもあり、北欧ムードでいっぱいだ。

 「ログハウスを買い入れに本場のフィンランドに行ったら、現地では木を1本切ったら2本植えていた。その将来を見据えた姿に感動して、ここを造った」とは工務店も経営するフィンランドの森会長の人見豊一さん(69)。そのフィンランド大使館の協力で1995年に誕生したフィンランドの森は、SDGsの森ともいえそうだ。

 ▽行かれる方へ 電車は東北新幹線那須塩原駅からバスで約30分。12月のサンタ出勤日は1、7、8、12、14、15、20~24日。入園無料。トントゥ作りは1000円から。年中無休だが、施設により定休日あり。問い合わせは(電)0287(78)0981。

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