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こだわり旬の旅

【東京】「出世の階段」上って23区最高峰へ 江戸時代の姿とどめる家康ゆかりの愛宕神社

[ 2026年3月6日 18:58 ]

急な階段に驚かされる愛宕神社。「出世の階段」の標識が背中を押してくれる
Photo By スポニチ

 ホテルと東京タワーの間にある愛宕神社を訪ねて驚いた。赤い大鳥居の向こうに見上げるような石段(男坂)。一瞬たじろいだが、掲示板に「三代将軍・家光の時代に曲垣平九郎が騎馬で上り馬の名手として世に名を馳せたことから『出世の階段』と呼ばれる」との説明書き。脇にある緩やかな女坂には目もくれず、男坂の86段を何とか登りきった。

 同神社は1603年(慶長8)、江戸に幕府を開く徳川家康の命により防火の神様として創建されたもので、愛宕山山頂(標高約26メートル)に鎮座。こちらは東京23区内で自然の形としては一番高い山だそうで、江戸時代には東京湾や房総半島までを見渡せる名所としてにぎわったという。現在、見えるのは高層ビル群だけだが、同山が昔の姿をとどめていることに感謝して、朱色の丹塗りの門の奥の社殿に向かい、手を合わせた。地下鉄日比谷線神谷町駅から徒歩約5分。(電)03(3431)0327。

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