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こだわり旬の旅

【箱根】新名所「芦ノソラ」誕生 湖と空が溶け合う絶景パノラマに感動!スリル満点の展望デッキも

[ 2025年6月1日 19:00 ]

芦ノ湖畔の箱根園から「芦ノソラ」に向かう駒ヶ岳ロープウェー。デザインも変わった
Photo By スポニチ

 箱根(神奈川県)に新名物が誕生した。箱根駒ケ岳ロープウェーで登る「芦ノソラ」。駒ヶ岳山頂施設をリニューアルした“展望テラス”で、眼下には芦ノ湖などの絶景が広がる。ほかにも同湖では昨春から、新しい遊覧船が就航し、近くのホテルでは温泉露天風呂がリニューアルオープン。見て、乗って、入って――駅伝ならぬ車で向かい、“新しい箱根”を楽しんだ。

 水族館や飲食店、日帰り温泉などがあるプレジャーランド、箱根園から箱根駒ケ岳ロープウェーのラッピングがリニューアルされたゴンドラ(定員101人)に乗って、「芦ノソラ」が広がる箱根駒ケ岳山頂駅(標高1327メートル)まで7分。途中、期待した富士山は雲がかかり見えなかったが、エメラルドグリーンに輝く芦ノ湖を目にしながらの空中散歩は胸躍る気分。だが、駅舎を出てすぐにある幅約26メートル、広さ約400平方メートルの、施設と同名の展望デッキ「芦ノソラ」に立つと、それは感動に変わった。

 眼下には芦ノ湖を始め、箱根町の街並みや箱根外輪山が広がり、その向こうには沼津市の街並み、駿河湾、伊豆半島までを望むことができる。階段状になったデッキは座っても楽しめるが、圧巻は右端に設けられた“突き出しデッキ”。地面から約3メートルの高さまでせり出しており、足を踏み入れればスリル満点。都心とは10度気温が違うというそう快感と、絶景に飲み込まれるような浮遊感に包まれた。

 圧倒的な景観は続く。展望デッキから徒歩約5分の「海ノニワ」は、東側の展望広場に張られたネットベンチ。2×1・5メートル、高さ約40センチの白いネットが7張りあり、座ったり、寝そべったりしながら目をやると、強羅の街並みや相模湾、それに続く小田原から千葉・房総までが一望の下。空気が澄んでいれば、東京スカイツリーを見ることもできるという。

 隣には全長15メートルのカウンターが設置され、駅舎の売店で購入したドーナツ「富士山やっほー」と「さんさん湘南ゴールド」でモグモグタイム。リニューアルに合わせ、芦ノソラと三浦市の人気ドーナツ店「ミサキドーナツ」、ドーナツ探求家・溝呂木一美さんによるトリプルコラボで登場した商品で、それぞれ富士山と太陽をイメージ。ほどよい甘さとまろやかな味わいが絶景に似合った。

 最後は駅舎から西側に歩いて約3分の「富士ノガク」へ。高さ2・5メートル、幅3・6メートルの巨大フォトフレームで、富士山をバックに思い出の写真を撮ることができる…はずも、主役は依然“雲隠れ”。ガクから徒歩約5分の、山頂(同1356メートル)にたたずむ箱根元宮(もとつみや)神社での祈りもかなわなかったが、芦ノ湖とソラ(空、宙)を結ぶ場所としてネーミングされたという芦ノソラ。確かに2つが溶け合う絶景パノラマスポットだった。

 ▽行かれる方へ 東海道新幹線小田原駅からバスで約1時間20分、小田急ロマンスカー箱根湯本駅からバスで約1時間5分。車は東名道厚木ICから小田原厚木道経由約1時間。ロープウェー運賃往復2200円。ドーナツ税込み500円。問い合わせは箱根園=(電)0460(83)1151。

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