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こだわり旬の旅

【佐賀・唐津】辰野金吾の愛弟子が設計、赤レンガの旧唐津銀行 金庫で“新1万円札束”体験も

[ 2024年7月6日 15:58 ]

辰野金吾の愛弟子がデザインした旧唐津銀行。明治モダンがつまっている
Photo By スポニチ

 東京駅を生んだ建築家、辰野金吾が監修したとして人気なのが、JR筑肥線唐津駅から徒歩約6分の「旧唐津銀行」(別称辰野金吾記念館)。唐津出身の辰野の愛弟子、田中実が設計した名建築で、1912年(明45)竣工。デザインは辰野が英国留学時に学んだクイーン・アン様式を日本化した“辰野式”と呼ばれるもので、赤レンガに白い御影石を混ぜ、屋根の上に小塔やドームを載せた洋館が、まさに明治モダンを感じさせて美しい。

 佐賀銀行としての営業は98年(平9)年まで続き、14年から一般公開。1階に網目張りのカウンターを介して広々とした吹き抜けロビーと執務室があり、金庫の中では1億円の新1万円札束(計10キロ)を持つ体験ができる。記念館は2階で、辰野が設計した東京駅や日本銀行本店、武雄温泉楼門などの有名な建物の模型がズラリ。あらためてその才能に驚かされた。入場無料。(電)0955(70)1717。

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