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こだわり旬の旅

【東京】心も体も癒やされて…お茶から始まる快眠の旅 スリープツーリズムを体験してみた

[ 2026年3月6日 19:00 ]

フロントで“スリープツーリズムプラン”を説明する宮川さん。笑顔に癒やされる
Photo By スポニチ

 「春眠暁を覚えず」シーズン。話題のスリープツーリズムを体験できると聞いて、宿泊プラン「お茶と眠りのめぐりステイ」を提供するホテル1899東京(新橋)を訪ねた。「お茶」がテーマのホテルで、心と体の“巡り”を良くする特典で快眠と心地いい目覚めをサポートするプラン。グッスリ寝た後は、スッキリした体で周囲の観光スポットを散策。“都内巡り”を楽しんだ。

 「これはうまい!トロッとして…」。ホテル1899東京の2階フロント脇のティーカウンター。お茶の専門家・茶バリエによる日本茶のサービスで深蒸し煎茶を飲んだ瞬間、思わず感嘆の声が出た。続いて味わった抹茶とほうじ茶もそれぞれ香ばしく、優しい味わいで、一気に心が和んだ。

 2018年の開業以来、お茶をテーマにしてきた同ホテル。名前は、運営会社の龍名館の創業年が1899年(明治32)であることにちなんだもの。お茶に含まれるカテキンやテアニンが快眠に効果的なことから、スリープツーリズムの宿泊プランが生まれたという。

 「お茶には刺激的なカフェインも含まれるんですが、淹れ方や飲むタイミングを工夫すれば良質な睡眠につながるんです」とはプランを考案したアシスタントマネジャーの宮川雅恵さん。飲んだ煎茶は湯温をカフェインの抽出を抑える70度で淹れることで、テアニンがカフェインの興奮作用を穏やかにして快眠をサポートするという。

 心身とも癒やされてコーナーデラックスツインルームに入ると、それ以上の快眠特典が待っていた。まずは「カモミールのめぐり茶香炉」。スイッチを入れると、立ちのぼる柔らかな香りが心を落ち着かせる。全身をリラックスさせてくれたのが、自然生薬と温泉ミネラルをブレンドしたAuBの入浴剤「NIGHT BATH」。袋をバスタブに入れて軽くもむとほんのり色づき、体が芯から温まる。

 極めつけは太陽の高機能枕「ヒツジのいらない枕―調律―」。高さ(11・5センチ)を14段階に調節でき、“ヒツジを数える間もない”ほど気持ち良く眠れるという。使用前に同カウンターで、睡眠ホルモン・メラトニンを含むタルトチェリーの濃縮エキスと、安眠効果が期待できるピスタチオなどを組み合わせた「おやすみドリンク“タルトチェリーミルク”」を飲用。部屋に戻り、「おやすみ前のストレッチ」をして同枕で寝たが、ヒツジを数える間は確かになかった。

 翌朝、「おめざめ後のストレッチ」をした後、同カウンターでほうじ茶のカフェインで体を目覚めさせる「おめざめドリンク“桜ほうじ茶おしるこ”」を飲んで、気分そう快。1階の日本茶カフェで朝食を取ったが、ビュッフェ形式で約30品の中にグリルチキンや揚げ出し豆腐、プリンなどの“お茶料理”が10種以上。目覚めた体にはすべておいしく、快適続きの“睡眠の旅”となった。

 ▽行かれる方へ JR新橋駅から徒歩約10分。車は首都高芝公園ICから約6分。プランは4月30日まで。料金はスタンダードダブルで朝食付き1人3万2500円から。特典は「お休み前の読書」「春のセットアップ・ノート」を含め9つ。花めぐりマップの配布も。同ホテル=(電)03(3432)1899。

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