パク・チソン“引退”も…3位・韓国、若手台頭

[ 2011年1月30日 06:00 ]

3位決定戦のウズベキスタン戦終了後、チームメートから胴上げされるパク・チソン

アジア杯3位決定戦 韓国3-2ウズベキスタン

(1月28日 カタール・ドーハ)
 アジア杯の3位決定戦が28日に行われ、韓国がウズベキスタンを3―2で下し、次回15年オーストラリア大会出場権を獲得した。21歳のMFク・ジャチョルが先制点、19歳のFWチ・ドンウォンが2得点と若手が活躍。欠場したMFパク・チソン(29)の代表引退が確実となる中、今後に期待を抱かせる結果となった。

 表彰式を終えると、パク・チソンがイレブンから胴上げされた。正式発表は韓国帰国後の31日に設定されたが、代表引退を決めた主将を送り出す儀式。3位決定戦は古傷の右膝痛再発で欠場も、出場100試合で韓国を支えてきたマンチェスターU所属のMFは「これで最後になるんだなと思った」と感慨深げに漏らした。

 手向けの勝利は今大会でブレークした若手が贈った。前半18分にク・ジャチョルがカウンターから大会5得点目となる先制点を挙げ、チ・ドンウォンが前半さらに2得点。息切れして1点差とされたものの、若い力で3位を勝ち取った。

 今大会の13得点はいずれも来年のロンドン五輪に出場可能なU―22世代が挙げた。最年長は準決勝・日本戦でPKを決めたキ・ソンヨンの22歳。ハンブルガーSVで活躍する18歳のFWソン・フンミンが最年少で、パク・チソンも「若手の成長がよかった」と世代交代に手応えを口にする。

 「大会を通じて以前よりもはるかに速く中盤でパスを通せる選手を見つけて満足している。韓国サッカーの新しい可能性を示すことができた」とチョ・グァンレ監督。大黒柱は去るが、韓国は前進する。

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