前向きな香川 専門家は「5カ月で復帰できれば早い方だ」

[ 2011年1月30日 09:14 ]

 右第5中足骨を骨折して日本代表を離脱したMF香川真司(21=ドルトムント)が29日、成田空港着の航空機でドイツから帰国した。チームの公式サイトでは今季絶望になったと伝えられたが、香川は今季中の復帰を目指すことを明言した。

 同僚の励ましが、前向きとなるきっかけになった。骨折後に訪れたドルトムントでクラブ関係者、チームメートと対面し「残念だよ」「早く帰ってきてくれ」と温かい言葉をかけられた。「みんな笑顔で受け入れてくれた。チームメートが心をいやしてくれた」と感謝。リハビリに取り組みながらも「チームメートは厳しいプレッシャーの中で戦う。優勝できるよう日本から応援したい」と気持ちは一緒に戦うつもりだ。

 ▼佐賀大医学部整形外科馬渡正明教授(鳥栖チームドクター)第5中足骨の手術は骨の中に針を入れ、骨結合させるもので、術後すぐに普通の歩行はできる。ただ大事をとって1週間の局所固定をする場合もある。治療を早める場合は、超音波で骨に刺激を与える療法が一般的。骨が結合するまで最大で約3カ月かかるが、その間は軽いジョギングなどは可能。ボールを使った練習は本人の恐怖心との闘いでもあり、5カ月で復帰できれば早い方だ。ベストの状態でプレーできるのは約半年かかるケースが多い。同じ箇所を骨折することが多く、再発しやすいケガなので無理はさせない方がいい。

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