李スーパーボレー!値千金のA代表初ゴール

[ 2011年1月30日 06:00 ]

延長後半、決勝ゴールを決めた李忠成(左)と喜び合う本田圭(右)ら

アジア杯決勝 日本1-0オーストラリア

(1月29日 カタール・ドーハ)
 A代表初ゴールが決勝弾となった。決めたのは延長前半9分から出場したFW李忠成だ。延長後半4分、長友の左クロスを美しい左足ボレーでゴールネットを揺らした。広島で同僚だった槙野がよくやる弓を射るパフォーマンスで喜びを爆発させた。

 代表デビューを果たした1次リーグ初戦のヨルダン戦以来5試合ぶりの出場だった。準決勝の韓国戦後に今大会限りで引退するパク・チソンと握手。Jリーグから世界へ羽ばたいた大先輩から「頑張れよ」と激励され、燃えていた。

 在日韓国人4世として生まれ、柏時代の07年の2月に日本国籍を取得。08年北京五輪だけでなく、将来のA代表入りを見据えての決断だった。日本国籍取得前には韓国代表入りも勧められたが、生まれ育った日本代表入りを選択。初の大舞台で大仕事をやってのけた。

 ◆李 忠成(り・ただなり)1985年(昭60)12月19日、東京都出身の25歳。FW。在日韓国人4世として生まれ07年日本国籍取得。01年FC東京U―18に入団し、04年トップ昇格。05年柏に完全移籍。07年に10得点を挙げてブレーク。08年北京五輪出場。09年8月広島に完全移籍。昨季は5戦連発の6得点を含む30試合11得点。1メートル82、74キロ。

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