SGカウントダウンコラム

SG「グランプリ」19日開幕、あと13日 G1「クイーンズクライマックス」28日開幕、あと22日

[ 2018年12月6日 05:30 ]

桐生順平(左)と松本晶恵
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 ◆桐生、スピード勝負でGP連覇決める

 11位はディフェンディングチャンピオンの桐生順平。4回目のグランプリ出場となった昨年、激しいコース争いで深い起こしとなったインから強ターンをサク裂。3度目のSG制覇がこの大会だった。埼玉支部では初めてとなるグランプリ制覇。獲得賞金2億円を突破し文句なしの17年MVPに輝いた。今年の記念戦線、優勝は3月の蒲郡周年だけとなったが、今年の勝率8・15(11月30日現在)は峰竜太に続く2位。持ち前の全速戦で安定した走りを披露。スピード勝負ならば右に出るものはいない。

 ◆松本、関東勢唯一出場の意地見せる

 女子の11位は16年、当地で開催されたクライマックス覇者の松本晶恵。関東初開催で唯一、関東地区から出場を果たした松本が意地を見せた。今年は5月の尼崎オールスターでSG初の準優進出(6着)を決め、8月の桐生お盆開催では予選を1位で通過し毒島、江口らトップレーサーを相手にイン逃げV。男子相手に好結果を出した一年と言える。10月のFでレディースチャレンジカップ不参加となり今回は11位での出場だが実力はもっと上。今回も関東勢は松本だけ。2年前と同じシチュエーションが松本を燃えさせる。

 7日は笠原亮、竹井奈美両選手を紹介する。

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