ＰＧ１「第５回ヤングダービー」19日開幕　あと４日　ボートレース浜名湖

磯部誠（右）と木下翔太
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　《注目選手（１）》

　◆実力確か磯部　今年１２優出５Ｖもトップ

　３０歳未満の勝率上位５２人で争われるヤングダービー。今回の出場メンバーの中で、後期適用勝率Ｎｏ・１なのが７・６０の磯部誠だ。今年８月のまるがめメモリアルで、ＳＧ初出場を果たしたばかりの２８歳。大舞台でのハデな活躍がないだけに知名度はまだ低いが、今年１２優出５Ｖと実力は確か。優出数、優勝回数とも出場選手の中で堂々のトップだ。今のうちに先物買いしたい選手である。

　◆木下Ｇ１優出６度２着２回　今度こそ

　同勝率２位は木下翔太。こちらはハデな活躍ぶりで、既に名前をご存じのファンも多いのでは。今年１月のルーキーシリーズ第１戦（鳴門）を完全連対（２着３回）で優勝。５月には地元・住之江での同シリーズで何と完全Ｖの快挙を成し遂げた。昨年のヤングダービーは２号艇で優出。２周１Ｍで他艇と接触したのが響き４着に敗れた。他にも記念、地区選などＧ１で６度優出。２着２回ともう少しでタイトルに手の届くところまで来ている。ＳＧは昨年のグランプリシリーズで初出場を果たし、水神祭も挙げている。今年もオールスター、オーシャンＣに出場。参戦した全てのＳＧで勝ち星を挙げており、しっかり存在感をアピール。ヤングダービーが初タイトルになる可能性は低くない。

　１６日は仲谷颯仁、秋元哲両選手を紹介する。