SGカウントダウンコラム

PG1「第19回マスターズチャンピオン」17日開幕 あと4日 ボートレース福岡

[ 2018年4月13日 05:30 ]

福岡でSG制覇の実績を持つ田頭実(左)と吉川元浩
Photo By 提供写真

 ≪注目選手(2)≫

 ◆ドリーム1号艇・吉川、水面相性申し分なし

 今年から出場者のレベルが急激に上がったマスターズチャンピオン。現役SGレーサーがそろった激戦の中、吉川元浩が選考期間内の勝率トップに輝いた。マスターズ初出場ながらドリーム戦の1号艇を獲得。登録番号は最も下だが、今大会の主役と言っても過言ではないだろう。さらに、福岡は07年グランプリでSG初制覇を飾った思い出の舞台。当地では他にも06年ダービー、09年オールスターと2度のSG優出がある。当地通算勝率も出場メンバーの中で2位となる7・76をマーク。水面相性は申し分ない。まずはドリーム戦を逃げ切り、初出場Vへ弾みをつけたいところだ。

 ◆田頭、昨年地区選V 地元の意地見せる

 同じく、福岡水面でSG制覇の経験があるのは田頭実。04年ダービーを制している。昨年は当地に4回参戦して3優出2V。2年5カ月のブランクがあった2月の九州地区選でも優勝を飾った。8人いる地元勢の中でも水面実績は間違いなくトップだ。最近は一般戦の出場が多いが若松、まるがめと連続優出中。臨戦過程は悪くない。今節も鋭い踏み込みから繰り出す攻撃的なレースを見せてくれるはずだ。地元エースとしての走りに期待したい。

 14日は江口晃生、西島義則両選手を紹介する。

続きを表示

バックナンバー

もっと見る