SGカウントダウンコラム

SG「第22回オーシャンカップ」12日開幕 あと3日 ボートレースまるがめ

[ 2017年7月9日 05:30 ]

選出得点1位の菊地孝平(左)と2位の桐生順平
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◎菊地 勢いに乗る静岡支部不動のエース

 選考期間中(昨年5月〜今年4月)のG1レースで7優出。その内、鳴門、とこなめ、浜名湖で優勝を決めた菊地が選出得点1位で参戦する。09年、若松で開催された第14回大会以来2度目のトップ参戦となるが、そのシリーズで2度目のSG制覇を果たしている。勢いに乗っている時の菊地ほど怖いものはない。直前の地元・浜名湖での一般戦では坪井康晴との一騎打ちを制し周年、GWシリーズに続く浜名湖3連覇。ハイレベルと格付けされている静岡支部エースの座を不動のものとしている。さりげなくリズムを整えている菊地の活躍は必至とみる。

◎高速ターンの桐生 信頼度加わり活躍必至

 選出得点2位は菊地同様、選考期間中G17優出、3Vの成績を残している桐生。特に印象深いのが今年1月、主役をきっちりと務め優勝まで果たした戸田周年記念。そして3月のSGクラシックで2度目のSG制覇。これまで道中戦で見せる高速ターンで名を売ってきた桐生だが、最近は人気を背負った1号艇でしっかり勝ち切るといった信頼度が加わった。オーシャンCでは初めてのドリーム戦からのスタート。完成された桐生から目が離せない。

 10日は山崎智也、池田浩二両選手を紹介。

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