郷ひろみ　バックダンサーを務めた真島茂樹さん追悼「優しく見守ってくれた」

＜郷ひろみ　2024全国ツアー＞全国コンサートツアーをスタートさせた郷ひろみ　（撮影・西川祐介）
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　歌手の郷ひろみ（68）が25日、千葉県松戸・森のホール21で全国27都市を回るツアーをスタートさせた。22日に亡くなった振付師でダンサーの真島茂樹さん（享年77）への思いをはせた。

　

　真島さんは、郷が20代の頃のバックダンサーを務めていた。盟友開演前のリハーサル取材で、当時の真島さんのダンスについて「ダンサーの域を超えていた。バックで踊っているというよりも、一緒に踊っている感覚」と技量の高さに触れた。人柄も「本当にいつも温かい目で、優しく見守ってくれた」と優しさにあふれていたという。

　最後に顔を合わせたのは、今月4日に放送されたNHKの音楽特番「ライブ・エール　2024」。「この間だったから本当にびっくり」と突然の別れに驚きを隠せなかった。真島さんが振り付けを担当した「マツケンサンバ2」のパフォーマンスを行ったが直接的な指導はなかったが、「とても温かく見守ってくれた」と振り返った。