杉谷拳士 代走出場もけん制球で即アウト 首脳陣もファンも激怒した試合でつけられたあだ名明かす

[ 2024年5月25日 17:29 ]

杉谷拳士
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 元日本ハムでタレントの杉谷拳士(33)が25日放送のフジテレビ「ジャンクSPORTS」(土曜後5・00)に出演。現役時代に“人生のターニングポイント”となった1試合を振り返った。

 番組では前回に引き続き「スターを支える影の仕事人・プロ野球スーパーサブ大集合!」というテーマでトークを展開。

 その中で杉谷は代走で出場しけん制球でアウトになった試合を振り返った。「代走に出た瞬間、走るんじゃないかって期待はされますけど、(投手が)1球も投げる前に、セットポジションに入る前にけん制球アウトになってしまったことがあった」と苦笑い。

 当時について「リクエストも何もなくて、アウトって言われてどこに帰ったらいいんだろうって。球場中が“あいつ何しに来たんだ”っていう雰囲気で。このまま2軍だろうなと思ってた」と回顧。

 しかし栗山監督から「次の日、“拳士行くよ。使うからね”」との指示が。杉谷は「こうなったら捨て身ですよ。塁に出たら逆に全部盗塁」と思い切ったプレーを連発したといい、「3回塁に出て3回成功しました。命がけの盗塁でした」と笑った。

 それでも「2軍に落ちる選手って試合前に決まってるじゃないですか、大体。それを自分も感じてて、この試合がラストチャンスだろうなって。でも終わった後に、栗山監督から“拳士、普通なら2軍だよ”って言われて。“生き残った~~”って。本当に人生のターニングポイントでした」と何とか1軍に残留した当時の喜びを再現。

 残留を果たしたが、「しばらくこの一件で“杉谷けん制死”って言われました」と話し、当時つけられたあだ名を懐かしんでいた。

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