田中みな実　フリー転身直後の不安をぬぐった人気芸人の姿「人間だなって思いました」

田中みな実
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　フリーアナウンサーの田中みな実（37）が25日放送のTBSラジオ「田中みな実　あったかタイム」（土曜6・30）に出演。この日のゲストでお笑い芸人の永野との思い出を語った。

　永野は「私のこの個性を最初に発掘した人だって思ってるんだよね。冷静に考えたらみな実ちゃんなんですよ」と切り出し、「びっくりしたのよ。なんで話かけてくれるの？って」とメディア出演に不慣れな時期の田中との出会いを回顧。これには田中も心当たりがある様子で、「あの時どん底で…永野さんとしかしゃべれなかったんですよ…永野さんの目しか見れなかった」と当時の心境を吐露した。

　「フリーになって、TBSを辞めて、TBSのバラエティーに呼んでもらってどういう風に振舞っていいかわからなかったし、環境が変わったことで精神的にバランスを崩していた時期だったし。ぶりっ子みたいなイジリもされなかった。このままこういう感じで仕事していくのかな？何を求められているのかわからなかったし…」と独立後の活動に対しつらい感情があったと明かした。

　「悩みとか、この現場に対する“？”な感じとか、違和感とかも覚えつつも、言われたことをきちんとまっとうしている永野さんがめちゃくちゃ格好良くて」と永野の仕事との向き合い方に感動し、刺激を受けたと説明。永野も「基本（番組は）淡々と進むじゃないですか。こっちはわかってないから“人間”としていたんですよ。意外とあっさりなんだみたいな、移動の時はあんまりしゃべんないんだとか。それが全くわからないから、そういうところで、みな実ちゃんがしゃべってくれるからいい人だなって、人間だなて思いました」と告白。「私も（永野を）人間だなって思いましたよ」とお互いに助けられていたと語った。