田中卓志　飼っていた愛鳥が逃げ…まさかの展開にスタジオから疑惑の目「この芸歴でうそ言わない！」

アンガールズの田中卓志
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　お笑いコンビ「アンガールズ」田中卓志（48）が、25日放送のフジテレビ系「上田晋也のトーク検定」（後9・00）に出演し、少年時代に経験した奇跡的出来事を語った。

　芸人たちがそれぞれのエピソードを持ち寄り、MCの「くりぃむしちゅー」上田晋也が採点する番組。「うそみたいなホントの奇跡」のテーマで、田中は小さいころに飼っていた鳥との思い出を口にした。

　名前は“ちーちゃん”といい、黄色いカナリアだったという。「小さい時に掃除する時に逃げちゃって。結構かわいがっていたんだけど、戻って来ない。田舎の方だから、山だから、どんどん飛んで行っちゃって」。来る日も来る日も帰ってくるのを待っていたが、戻って来なかったという。

　ところが、1週間ほどたったある日、信じられない出来事が。「小学校に行く途中に、寂しくなって、山に向かって、“ちーちゃーん！”って言ったら、山からバーッて飛んで来て、ここに止まったの」。左肩を指さしながら告白。しかし、都合の良すぎる出来事に、スタジオからは「そんなわけない」の大合唱が起きた。

　それでも、「これホントなの！これはホントです。信じて！俺、この芸歴でうそ言わない！若手じゃないんだから」と、事実だと主張する田中。さらに、「霜降り明星」せいやに向かって、「お前らは手柄取るためにうそつくだろ？俺はもう、そんな時代じゃないのよ！」と周囲を巻き込みながら語気を強めた。

　肩に乗ってはくれたものの、飼うためには再び捕まえなければいけなかった。「捕まえなきゃいけないから、ばっと捕まえたら、ジジジジジって言ってました」。うまく捕まえられた鳥を大事そうに抱えて、いったん家に帰ったという。「だから、明確なオチがないんですよ。奇跡だから」と、あらためて話が本当であることを訴えていた。