今井絵理子議員 長男の礼夢がプロレスで沖縄凱旋試合に感慨深げ「親子で夢を叶えられたんだなぁ」

[ 2023年3月28日 21:26 ]

今井絵理子参院議員
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 自民党の今井絵理子参院議員(39)が28日、自身のインスタグラムを更新。長男でプロレスラーの礼夢(18)が、出身の沖縄で試合を行ったことを報告した。

 今井議員は「令和5年3月26日は私にとってとても感慨深い一日となりました。プロレスラー今井礼夢・沖縄凱旋試合が行われた日です」とつづり、「所属団体であるプロレスリングヒートアップ・田村代表の『礼夢の祖父母に試合を見せてあげたい』という温かい気持ちから実現したこの大会。会場を埋め尽くすほど多くのお客様にご来場いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。また、田村代表をはじめスポンサーの皆さま、大会開催にご尽力いただきました関係者の皆様に心より御礼申し上げます」と感謝。

 鮮やかなブルーの髪の礼夢との2ショット写真などを投稿し「大好きな沖縄での試合に息子もかなり気合が入っていたようで、海をイメージした青のコスチュームを身に纏い、イラブチャーに負けないほどの鮮やかな青色に髪を染めてリングに立ちました。息子にプロレスラーという夢が芽生えたのが13歳の時。そこから3年間の下積みを経て16歳で掴んだ夢。息子がプロレスラーを目指すことにもちろん不安や心配もたくさんあったけど、この沖縄の地で歌手になることを夢見てた頃の自分と重ね合わせ、「必ず実現できる」と信じていました。親子で夢を叶えられたんだなぁ。これがウチナーンチュの魂なんだなぁ。そんな感慨に浸ることができた沖縄大会でした」と感慨深げ。

 試合はグルクンマスクに18分24秒、片エビ固めで敗れたものの、「倒されても倒されてもあきらめずに立ち向かうシーンはプロレスで最も感動する場面の一つです。今回、息子は負けてしまったけれど、その戦う姿はたくさんの人の心を動かしたはず。これからもプロレスを通して同じ境遇の人々や沖縄の子どもたちに、夢や希望を『あきらめない』ことの素晴らしさを伝えていって欲しいと思います。今日27日は礼夢の祖父の四十九日でした。田村代表のはからいも空しく、祖父の観戦は叶いませんでしたが、天国からしっかりと応援してくれていたと思います。まだまだ夢の続きを歩んでいる親子です。どうか末長く見守っていただけると嬉しく思います」とつづった。

 礼夢は今井議員と元夫のロックバンド「175R」のボーカル、SHOGOの間に誕生。中学校卒業後、高校へ進学せずにプロレス団体「ヒートアップ」(川崎市)へ。プロテストを2度目の挑戦でクリア。トレーニングを重ね、20年12月にデビューを果たした。

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