加藤浩次 侍ジャパン・栗山英樹監督の会見に「今日から上司が近くに寄ってきますよ。大丈夫か!って」

[ 2023年3月28日 10:06 ]

極楽とんぼの加藤浩次
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 お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(53)が28日、MCを務める日本テレビ「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で侍ジャパンを09年以来、14年ぶり3度目の世界一に導いた栗山英樹監督(61)が前日27日に日本記者クラブで行った会見の内容について言及した。

 番組では、会見での栗山監督の発言を紹介。中でも、「正面からぶつかる作業ができれば時間がかかっても思いは伝わる」「できるかできないかじゃなくてやるかやらないか」「宿題があったほうが人間前に進める」と3つの言葉をピックアップして紹介した。

 加藤は「なかなかいい言葉」と感心しきり。「今日から上司が近くに寄ってきますよ。大丈夫か!って。昨日より近くなったなっていう、上司が増えそうですけど」とニヤリ。「見ていて、栗山監督って自分のためじゃなくて、完全にチームために見えるんですよ。自分がどうなってもいいんだ、でも、チームが勝つためにって。すごく大きいと思う」ともらした。

 さらに「言葉って(それぞれが)一個の言葉のような感じがするけど、全部やってないとダメですね。“正面からぶつかる”“やるかやらないか”“人間は宿題があったほうが前に進める”って。問題とか宿題とか、自分のウイークポイントとか、ダメなところがちゃんとあるほうが前に進めるんだって、全部連動しているから、1つの言葉が分割しているものでもないし、そこには人間には人間のつながりがあるから、部下も頑張らないといけない。上司もそうだし、中間管理職も頑張らないといけないし、全部つながっている。栗山さんがこういう形で優勝して、言葉がパーンと飛び込んでくるけど、自分に返っていかなとダメだってことだね」と話した。

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2023年3月28日のニュース