解散した「コウテイ」がラジオ最終回で再合体し“ケンカ”「R－1落ちるの楽しみ」「コイツ許さん！」

お笑いコンビ「コウテイ」の下田真生（左）と九条ジョー　
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　1月限りで解散した関西を拠点に活動する吉本興業所属のお笑いコンビ「コウテイ」が、2日深夜に放送されたコンビのMBSラジオ「コウテイの銀蛾・流電音（ギガ・ルデオ）」最終回で“再合体”する珍しい一幕があった。

　番組には当初、ボケの下田真生（29）が1人で出演していたが、途中、体調不良による休養から回復し、1日からピンで活動再開することになった九条ジョー（年齢非公表）が音声で参加した。

　九条は、番組のリスナーに感謝を伝えつつ「いろいろ、伝えておきたいことがあったんですが、色々な兼ね合いで、こういう形で発表することになってしまいました」と話し、療養している間もラジオを聞いていたことなどを説明した。途中、九条の音声に下田がツッコむなど、ファンにはたまらない光景も随所にあった。

　そのうえで九条は解散の経緯などについて「いつかちゃんと話す日が来てもいいし、このままなくなっても別にいいか。解散となりましたが、経緯、動機はもう忘れた」と詳細は明かさず。コンビ間の関係性は一部事実と違う報道などがあったようだが「細かいことは気にしないし、僕と下田君にしか分からないところがある」として「全部、話す必要もないな」と加えた。

　「コウテイ」は、今回で3度目の解散。相方の下田に感謝しつつ、九条は最後に「R－1落ちるの楽しみにしてますわ」と投げかけ、下田が「コイツだけは許さん！」という掛け合いも披露。最後は九条お得意のモールス信号で下田にエールを送る独特な幕切れとなった。