著書発売のクロちゃん“鋼メンタル”でずぶとく生きるだしん 10年ぶりの彼女と「結婚したい」

[ 2023年2月3日 05:08 ]

クロちゃんに10年ぶりにできた彼女のリチ(クロちゃんの公式インスタグラムから)

 10年ぶりに彼女ができたことが話題の「安田大サーカス」のクロちゃん(46)が、本紙のインタビューに応じた。1月28日に著書「日本中から嫌われている僕が、絶対に病まない理由」(徳間書店)を上梓(じょうし)した。SNS上でのバッシングを“鋼のメンタル”で乗り切ってきたクロちゃんが、ずぶとく生きる方法を説いた一冊だ。

 昨年12月にTBS「水曜日のダウンタウン」の企画で、10年ぶりの彼女、リチ(26)をゲット。「一緒にサウナに行ったり毎日楽しい。もちろん結婚したい」とラブラブだが、「もし別れたら、リチの頑張りが足りなかったってことになります」と平然と言う。
 なぜそう言えるのか。その理由こそ、著書で最も伝えたいことだ。クロちゃんが精神の安定を保てているのは、「人のせいにすること」にあるのだ。

 その極意は小2の時に生まれた。勉強ができず先生に怒られたが「先生はちゃんと教えられないから僕を怒ってる。賢くないな」と思うと苦しくなくなった。さらに「先生の教え方が悪いなら、予習や復習をしてあげないと」と上から目線で勉強した。結果的にテストの点数も上がり、良いことしかなかった。

 それ以来、この考え方を貫いてきた。SNSでのバッシングも「人のせいだ」と受け流す。そして、上から目線で返信する。「人のせいにしないと人生損しますよ。解決しないことは悩んでも意味がない。恋愛で失敗したら、“別れちゃった”って別の女の子に近づいて、フリーだとアピールすればいい」。どこまでも前向きだ。

 だから「別れたらリチのせい」なのだ。とは言うものの、現在は幸せな毎日。「互いに結婚したいと話してるけど、まだ早い。燃え上がってる流れで結婚するのはずるい。愛は一過性じゃないと証明したい」と鼻息は荒い。一方、ある不安を抱えている。一緒に寝る時はリチが左側にいるが「僕の体の左側だけにじんましんが出てる。どういうこと?拒絶反応?」と苦笑する。きっとこれも「リチのせい」だろう。

 ≪本の帯を外すと…≫当初のタイトルは「僕が絶対に病まない理由」だった。「刷り上がってみたら“日本中から嫌われている”を付け足されていた。出版もだますんですね!」と怒り心頭。
 さらに「帯を外すと、表紙に僕の顔が写ってない。ツイッターのフォロワーが“これで外でも読める”って言ってて。おかしくないですか?」とあきれ顔だった。

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