「どうする家康」元康、信長との再会へ腹痛…初回に続き「三方ヶ原の戦い」フラグか

[ 2023年2月3日 09:00 ]

大河ドラマ「どうする家康」第4話。 清須城行きにおなかが痛くなる松平元康(松本潤・左)(C)NHK
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 嵐の松本潤(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)は1月29日、第4話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどのヒット作を生み続ける古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河“初出演”にして初主演となる。

 第4話は「清須でどうする!」。永禄5年(1562年)1月、松平元康(松本潤)は織田信長(岡田准一)が待つ尾張・清須城へ向かうことに…という展開。

 鳥居忠吉(イッセー尾形)の下、予行演習を行うが、元康は「はあ…。清須になど行ったら、殺されるであろう」とため息。家臣団は威勢がよく、元康は“痛っ”という表情を浮かべ、おなかの左下をさすった。

 初回(1月8日)、故郷・三河から戻った元康に、瀬名(有村架純)は「(三河を背負うのは)次郎三郎様には無理に決まってますもの。弱虫泣き虫なんですから。力も弱いし、心も弱いし、おなかも弱いし。でも瀬名は、次郎三郎様のそういうところが好…」。初回に続く腹痛描写となった。

 武田信玄と徳川家康・織田信長が激突した「三方ヶ原の戦い」(元亀3年、1573年)。家康は敗走中、恐怖のあまり脱糞した逸話がある。SNS上には「おなかが弱いは、三方ヶ原への伏線か?」「これは三方ヶ原の戦いの有名なエピソードをやってくれそうだなと思いました。楽しみです」などの声も。早くも“フラグ”が立っているのか。今後の展開が注目される。

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2023年2月3日のニュース